もう何年も漬けていなかった梅干しですが、
昨年からまた手作りを再開しました。
手間を惜しむという訳ではないのですが、
つい市販品ばかりを買って済ませていました。
また梅干し作りを再開しようと思ったのは、
市販品のものは添加物が多いので、
健康のためにはなるべく天然の素材だけで
手作りした方が安心だと思い至ったからです。
▼こちらは和歌山産の南高梅5kg
大きくて立派な青梅です。
水洗いして、ヘタ部分を爪楊枝で取り除き
分量の塩をまぶしたら、重石を乗せて塩漬けします。
水分(白梅酢)が上がるまで4〜5日待ちます。
▼白梅酢が上がってきました。
赤紫蘇漬け用に、白梅酢を少し取りよけておきます。
▼赤紫蘇に塩を振りよく揉み込み、アク出しをします。
アクの出た汁気は一旦捨てて、
先の白梅酢を回しかけてよく混ぜます。
すると一瞬で、梅酢が鮮やかな赤色に変わります。
▼赤紫蘇を梅全体を覆うように広げて、
梅雨明けの土用の頃まで、
少し軽めの重石(梅重量の1/2くらい)
をして冷暗所で保存します。
土用干しは、梅雨明けの天気の良い頃に
3日間くらいかけて行います。
漬け梅の汁を切って、ザルの上に広げ、
時々天地返ししながら梅の裏表を
天日に当てて干します。
(土用干しの写真を撮り忘れました😅)
▼土用干しを終えたら、瓶に戻します。
▼こちらは赤梅酢を瓶に戻したところ
▼赤梅酢を使って、紅生姜も作れます。
我が家では、スライスした新生姜を
天日に干してから漬け込むのが好きです。
▼我が家の定番のお弁当作り
梅干しと卵焼きは欠かせません
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